インフルエンザ・コロナウィルス感染に気をつけましょう。

感染症に対する当塾の取り組み(2023.5.8以降)

世間を騒がせた「新型コロナウィルス」は,2023年5月8日「コロナウィルス感染症2019」と名を変え,感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症になりました。

それによって,

・政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
・感染症法に基づく,新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
・限られた医療機関でのみ受診可能であったのが,幅広い医療機関において受診可能になる。
・医療費等について,健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが,一定期間は公費支援を継続する。

と扱いが大幅に緩和されました。しかし,COVID-19の罹患後症状(いわゆる後遺症)があることがいわれています。その症状には,疲労感・倦怠感,関節痛,筋肉痛,咳,喀痰,息切れ,胸痛,脱毛,記憶障害,集中力低下,頭痛,抑うつ,嗅覚障害,味覚障害,動悸,下痢,腹痛,睡眠障害,筋力低下などがあります。また,罹患後症状は,罹患してすぐの時期から持続する症状,回復した後に新たに出現する症状,症状が消失した後に再び生じる症状と色々なタイミングで生じているようです。そして何より, 令和4年度に行った大規模な住民調査で,感染時期が同一の場合,成人が罹患後症状を有した割合の方が,小児(5~17歳)が罹患後症状を有した割合よりも,2~4倍高いことが明らかになっているものの,子どもたちにも罹患後症状が起こることが確認されています。(厚生労働省WEBサイト内 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A より)

そこで,当塾では2類の「インフルエンザ」と「コロナウィルス感染症2019」を同様に扱い,以下のように対策していくことに決めました。保護者の方には,面倒くさいと思われる方もいらっしゃることと思いますが,お子さんの未来を守る為にもご協力くださいますよう,お願い申し上げます。

当塾の主な実施事項

0 当塾独自の授業警戒LV(0~3の4段階)に緩和

☑毎週水曜日(増えてくると金曜日くらいまで発表がずれこみます)の県の発表をもとに授業形態を修正します。

☑二州地区内の感染者数が増加した場合,LINEにて全保護者に連絡し,自己防護の注意喚起をします。

☑授業者の検温結果を,LINEにて確認しています。異常があれば,各保護者へ報告します。

 

1 3密(密閉・密集・密接)の回避

☑BACTECTOR O3の設置

☑常時換気扇を回し換気しています。

☑入室者を最大8名に制限し,座席間隔を確保しています。

最低70cm程度(生徒同士の間隔にすると,左右150cm前後120cm程度)の間隔

☑生徒の机上に高さ60cmのアクリルパーテーションを設置し,飛沫感染防止に努めています。

 

2 その他の感染防止対策

☑職員には,マスクの着用を義務付けています。

☑職員生徒に入退室時の手指消毒を促しています。

☑授業毎にパーテーション,机・いす等を清掃・消毒しています。

☑ZOOMでの遠隔授業を併用し,分散化に努めています。

☑教室内の湿度を加湿器により,60%に設定しています。

お客様へのお願い
・手指消毒,咳エチケットをお願いします。
・風邪の諸症状があるお子さんは,通塾前の検温,授業時のマスク着用をお願いします。

福井県の新型コロナウイルス感染症対策はこちらでご覧いただけます。
福井県HP→ 

BACTECTOR O3とは

オゾン発生器メーカー「タムラテコ」が製造し,株式会社シティライフが販売する業務用オゾン発生器です。

これは,総務省消防庁にて採用され,全国の救急車に設置が進められている商品です。

奈良県立医科大学の研究結果によれば,オゾンによりインフルエンザウィルスや新型コロナウィルスなどの病原体が,不活化することが確認されました。

各教室にこれを設置することで,より安心感や安全性が高まると期待しています。

*設置しているから感染しないということではありません。

 

湿度を何故60%にするのか

理化学研究所が世界最速のスーパーコンピューター「富岳」で,室内で会話している時の飛沫についてシミュレーション実験を実施した結果,湿度30%と湿度60%で飛沫の量を比べると,1.8メートル先に届く飛沫の量は『湿度30%が2倍』という結果が出ました。

職員がマスクを着用し,授業後にアクリル板,机等を除菌シートで拭くことで,より飛沫が飛び散らない環境をつくっています。

A 授業警戒LVの設定

授業の警戒レベルをLV0~LV3の4段階に緩和しました。

定点調査の結果が 教室 職員 塾生
LV0 パーテーションなし マスク着用,授業前検温 入室前の手指消毒
LV1 流行開始レベルになったとき パーテーション設置 入室前の手指消毒
マスク着用(各家庭で判断)
LV2 注意報レベルになったとき 入室前の手指消毒
授業前の検温
マスク着用を推奨
LV3 警報レベルになったとき 入室前の手指消毒
授業前の検温
マスク着用を強く勧告

☆定点調査とは?
福井感染症情報 ←県のWEBサイトに飛びます
定点となった医療機関から保健所に毎週感染者数が報告され,(1つの医療機関が1週間に診察した患者の数)÷(定点指定された医療機関数)を計算します。
1以上だと「流行開始レベル」,10以上で「注意報レベル」,30以上で「警報レベル」

☆パーテーションについて

生徒の机上に設置するパーテーションは次のようなものです。
アクリルショップはざいや様製(https://www.hazaiya.co.jp/)
  

☆職員の授業前検温について
37.5℃以上ある場合は,保護者に報告するとともに,職員からの状況報告によりZOOMか休講を決定します。

☆手指の消毒について
Kazasuカード受付横に手指消毒ができるようにしてあります。
トイレ内の洗面所には,ソープディスペンサーも設置しております。

B 感染症罹患時におけるZOOM受講

◎対象者

ア)コロナウィルス感染症2019,インフルエンザなど出席停止と診断されたが,元気がある

イ)同居家族の中に,コロナウィルス感染症2019,インフルエンザと診断され療養中の方がいる

ウ)学校のクラスが学級閉鎖(学年閉鎖・学校閉鎖)になった

エ)他の習い事(特にダンス,スイミング,スポーツ教室)で感染者が多くいた場合

オ)職員またはその家族が上記ア)~ウ)に該当する場合

ZOOM受講するときは,その都度,「ZOOMで受講します」と連絡をお願いいたします

注;ZOOM受講は,お子さんの手元が見えませんので,どういった解き方・考え方をしているのかが分かりません。通常のZOOM接続は,対面授業に比べ指導効果が大きく落ちることをご了承ください

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